健康を考える

皆さんお元気ですか?いよいよ暑い夏が来ました。元気な人はいくら暑くても元気で食欲もあります。しかし、年を取るとだんだん元気がなくなって暑さが身にしみますが、どうして元気でなくなってくるのでしょうか?答えとして「年を取ったから」では、答えになりません。 人間、他人の体になれれば自分の体調の善し悪しがわかると思いますが、他人の体にはなれませんので、比較のしようがありません。昨今は、健康ブームでテレビでも健康番組が目白押しです。食べ物・健康食品・運動など本当に多くの番組があり、参考になります。 私は46歳になりましたが、だんだんと体調が良くなってきています。色々なことを勉強せざるを得なくて、自分の体の調子を見ながらあらゆる経験をして、自分なりの考え方が見えてきました。 人間、免疫力が上がると元気です。 免疫力とは何か?と言いますと体液(血液・リンパ液・髄液の事だと理解しています。)の循環がスムーズだと免疫力は高くなります。 それでは、体液の流れを良くするにはどうすればよいのでしょうか? この辺が難しいところですが、体液の流れを良くするには、筋肉の柔らかさが必要です。筋肉が柔らかいと体液の流れがスムーズになり、免疫力が向上します。 それでは筋肉を柔かくするにはどうすればよいのでしょうか? 筋肉を柔らかくするには、あらゆる関節が正常に機能しなければなりません。関節の機能異常は、関節のズレから生じます。いくらストレッチをしたり、マッサージをしたり、運動をしたり、健康食品を取ったりしても、関節がずれているわけですから筋肉は柔らかくなりません。当然、体液の流れも良くなりません。ゆえに免疫力は一向に向上しないことになります。 年を取ると色々なところに少しずつ異常が出てきます。その異常なところを運動や食事療法などで補いますが、飛躍的な向上は見込めません。特に体が重い、だるい、肩がこる、腰が痛い、膝が痛い、等は体液の循環の悪さによってもたらされ、そのままにしているといつかは、ガンや成人病になってしまいます。更年期障害などもまさに体液の循環が悪いことによる異常だと理解しています。 極論すれば、今の食事であればほとんど何の運動をしなくても、体液の循環され良ければ、体調は絶好調で、病気になることはないと確信してます。 体液の循環さえ良ければ、栄養の吸収も良く、また、毒素を外に出すことも簡単に体が行います。当然、太ることもなく、やせることもないと理解しています。 カロリーの消費能力も筋肉が柔らかいわけですから高くなります。ダイエットをしたい方などは、簡単に痩せることができるようになると思います。 結論を言いますと、病気ではないがあまり体調が良くないという方は、いずれ病気になります。今の医学は病気にならないと病気とは言いません。しかし、一番大事なことは、病気にならないことではなく、いつも絶好調でピンピンしていることのはず。 関節を正常にし、筋肉を柔らかくし、栄養の吸収と不要物の排出を良くすれば、怖いものはなくなり、全てが楽しくなると思います。 現在、このような結論に達しているのですが、いかがでしょうか?  少し体調が良くない、たまにふらふらする、肩がこる、腰が痛い、膝が痛い、頭痛がする、胃がむかむかする、何でもかまいません。ほとんどの人は少々の異常を感じつつ生活していると思います。かくいう私もその筆頭だと思います。 しかし、理由がわかれば、後は簡単です。改善をしていくことは難しくありません。  体調を良くし、昨今の異常な暑さの夏を乗り切りましょう!

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