禁煙のその後
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自分の過去のblogを見ていて、禁煙について、あまり書いていませんでしたので、最後の感想を書きたいと思います。
禁煙をしたのが2006年9月28日でしたから、今日で3年以上が経過しています。もちろん、あれ以来タバコは一本も吸っていません。一般的には禁煙に成功していると思います。ただ、私的には、まだ成功している状態(現在進行形)であり、成功したわけではないと思います。なぜなら、いつでもタバコを吸うことができるからです。
最近思うのですが、タバコはやはり、恐ろしいと言うことです。健康に良いとか悪いとかではなく、人の心を支配してしまうと言うことです。なかなか禁煙できない人が多いのは、ニコチン中毒ではなく、習慣中毒、たばこを吸うという習慣に対する中毒だと言うことを理解していないからだと思います。自分の行動がタバコに支配されてしますことがまずいのです。私も長い間、タバコを吸っていましたからよくわかります。3年以上たった今でもタバコは少しは気にかかります。健康に悪いから吸わないのではなく、タバコを吸うことに支配されてしまうのがイヤなのです。例えば、喫茶店やレストランに入ったときなど、タバコが吸えないと怒ってその店を出てしまいます。もちろん、吸わない人に迷惑をかけることも多くなります。
タバコを止めたい人に対するアドバイスは、タバコはニコチンではなく、習慣を止めることの難しさだと理解すれば、止められると思います。ですから、ある時点になれば、全くタバコを吸いたい気持ちがなくなるわけではないということです。たぶん、一生、タバコを吸いたい気持ちは、どこかにあると言うことです。もちろん、時間と共にタバコのことは考えなくなりますが・・・、3年経った今、確実に言えることは、吸わないメリットがものすごく多いと言うことです。それをいつも感じています。禁煙したい人はご相談下さい。禁煙をする気のない人は、色々な面で体力をつけて、タバコを美味しく吸える体力をつけて下さい。なにせ、日本は喫煙率が世界一で長寿も世界一の訳ですから・・・