月別アーカイブ: 2005年1月

新年、あけましておめでとうございます

このひとりごと、本当に久しぶりです。昨年の10月~12月色々な事がおこり、忙しくしていました。本当に忙しいと心身共に疲れ、ひとりごとを書く事もできませんでした。この書くという行為は、ほんの少しでイイから心に余裕がないと書けないものですね。という事で今年初めてのひとりごとです。  さて、昨年、NHKで「地球大進化」という番組が7回に渡り放送されました。私、このような番組が大好きで夢中で見てしまいました。 地球誕生から現代に至るまでの物語です。しかし、生命の不思議さと現在の人間の愚かさを感じざるをえませんが、自分自身を振り返っても本当に小さい人間であり、大きな考えはできない事を痛感します。地球の誕生は、宝くじが1000回当たるより難しい。現在の我々ホモサピエンスが誕生して20万年だそうです。 地球誕生から見るとつい最近です。46億、1億、1000万、100万、20万年・・・ですから、少し考えられない時間ですね。生命は、地球規模の気候変動にによって生物の進化があったようです。気候変動による大量死滅と新たな生命の誕生です。今、大陸は一つになろうとして動いているようです。何千万年立つと大陸はまた一つになる事になります。 このような番組を見ていると、私たちにできる事は何一つありません。只生きるのみです。我々は、生き残るようにDNAにインプットされていますから生き残る本能があるようです。いつの時代でも経験した事のない時代を生きる事になります。 おもしろい事に人類として生まれた20の人種の中でホモサピエンスだけが生き残ったのは、母音が話せ、意思の伝達ができたからだそうです。他の人種(例えばネアンデルタール人)などは、母音が話せる頭蓋骨ではなかったそうです。細かい発音ができた唯一の人種がホモサピエンスだそうです。 只、気がかりなのは、地球を支配した生物は進化しなくなり、必ず滅亡しているようです。ただ、人類は話ができてここ100年くらい科学技術などが発達しているため、DNAが進化しなくとも言葉が話せる事で生き残る可能性はわずかにあるようです。化石燃料の大量消費がもたらす地球温暖化のスピードは、自然現象に比しものすごく速いようです。経済も重要ですが地球があって初めて経済もあり、我々人類もあるわけですから今後、どのようにしたらよいのか考えなければなりません。しかし、いくら考えても人間は対応出来ないような気もしますが・・ このようなスケールの大きい事も、たまには考えながら、今できる事をコツコツと行うようにしよう。 年頭にあたり、今年も体力の充実をしながら、仕事・遊び、そして少しでも皆さんのお役に立つような事ができればと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。