10月号 |
鶴永武久の 経営税務コラム |
鶴永税理士事務所/会計事務所 |
人生を豊かにするには?? 会社経営は、売上から経費を引いて、利益が出ればいいのです。利益が出なくなれば、利益が出るようにすればいいだけです。 さて、会社はつぶれません。しかし、つぶれないことが豊かな人生を送ることではありません。安心材料の一つではありますが・・・ お金をどれだけ儲ければ、豊かな人生が送れるのでしょうか? その答えも、人それぞれ違います。
毎月50万円あればいい人、毎月500万円ないといけない人、中には財産として何百億ものお金がないと安心しない人もいるかも知れません。 |
お金が、人生を豊かにするには、その所得に応じ たお金の使い方ができないと、何の役にも立ちません。お金を儲けると同時にその使い方も学ばなければ意味がありません。 会社経営もその年齢と共に変化させる必要があると思います。
ということは、60代は、本来引退し、次代に会社経営を譲った方がよいと思います。 もちろん、引退するからと言って、仕事を全くしないと言うことではありません。楽しみ程度にやってもいいのです。 中小企業、とくに我々、父ちゃん母ちゃんの零細会社は、50代になれば、どのように会社を次代に譲り、豊かな生活にするか?にシフトする時期だと思います。現在のような経済情勢、社会情勢ではそうだと私は思います。 自分の代でこの会社は終わりと思っている人も多いと思います。私もその一人です。その場合には、特に、今から会社を辞めたときのことを真剣に考える必要があります。 仕事だけが人生ではありません。本当に自分がしたいことを探し、それを実践し、楽しみながら、人生を謳歌する必要があります。 自分の後半生で必要なお金を稼ぐノウハウ、または、預金が必要です。50代以上の人は、今からお金に関する設計をしましょう! 以上 |