1月号 |
鶴永武久の 経営税務コラム |
鶴永税理士事務所/会計事務所 |
新年、あけましておめでとうございます。
昨年より景気の回復基調が叫ばれ初め、日本経済の復活と明るい兆しが出てきています。 さて、今年はどんな年になるでしょうか? |
一時的に儲かったとしても、どこかでほころびが出ると思います。先日からライブドアの強制捜査が始まっていますが、おかげで株価も大暴落となっています。せっかくの日本経済の復活に水を差す状況までいくかも知れません。 今年というか、去年からなんですが、キーワードは、やはり、金余りと言うことになりそうです。お金が世の中にありすぎると当然、お金の価値はなくなります。お金の価値がなくなるということは、当然、物の価値が上がる、インフレになると言うことです。昨年の後半にやっとデフレ経済を脱却しそうなところまできました。しかし、お金をジャブジャブ世の中に出して、強制的にデフレを脱却していますから今度は金融の引き締め(世の中からお金を回収する)のが難しくなります。日本経済もまだまだ予断を許しません。 日本経済のよりどころは、やはり中小企業の技術と頑張りです。それしかありません。今後益々、経済はグローバル化し、いろいろな情報があっという間に世界に広がります。為替の動きもものすごいスピードで動きます。原油価格も同様です。 今年こそ、全顧問先で利益が計上できることを夢見つつ、新年の挨拶にしたいと思います。 以上 |