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まだまだ、景気が悪いようです

3月も終盤になり、さくらの開花宣言も出ました。1年のうちでも一番、季節の良いときです。会計事務所も毎年の確定申告が終わり、ホッとする時期です。 今年は、寒暖の差が激しいような気がします。昨日が20度を超えたと思ったら明日は、雪が降る。三寒四温と言いますが、結構、激しいですよね。体には気をつけましょう! さて、少し景気の話をしたいと思いますが、まだまだ、消費が伸びなくて、中小零細企業の売上が上がってきません。ほとんどの会社が、前年割れになっています。本当に、資金繰りが厳しく、大変です。このまま、今年も大変な景気が続くのでしょうか?税理士として各社の現状と今後を見ますと、今が夜明け前のような気がします。おそらく、今年の秋くらいには、上昇してくるのではないかと思います。2年~3年すれば、消費の我慢も飽きてきます。外食や買い物をする人が出てきます。政治的な問題で、経済の足を引っ張らなければ景気は良くなると思います。 しかし、民主党の経済政策は、かなり問題だと思います。子供手当などは、個人的には、最悪の政策だと思います。自分で頑張らず、国に頼る人を増やすことになります。最後まで国が面倒を見てくれるなら良いですが、そんなことができるはずがありません。 日本は、資本主義国家であり、民主主義国家です。各人が自分の能力を伸ばし、しっかり働けるようにすることが一番大事です。人から施しを受けて生活することは能力を衰退させます。景気の上からは、一時的に消費が回復するでしょうが、長い目で見れば国力が落ちると思います。 もう少し、国力を上げる政策が欲しいものです。